『蝦夷生まれ蝦夷育ちのアライグマの憂鬱』

『蝦夷生まれ蝦夷育ちのアライグマの憂鬱』
前回は、僕が語る必要もないかな?と書きませんでしたが
知ってもらうのも大事かな?とアライグマの危険性について僕が知っていることを、ざっと書いていこうと思います

まず、アライグマは北海道には元々、生息していない外来種です。...
可愛さからペットとして飼われ、成長するにつれ獰猛になり飼えなくなり自然に離したものが野生化したと考えられる。
数年前まで道北では、アライグマは冬を越せませんでした
納屋や、牛舎、軒下に隠れ冬を越すハイブリッドが生まれ今では相当な数になっています。

なぜ北海道にアライグマがいるとマズイのかと言うと、
北海道の野生動物は、アライグマほどの強力な天敵を知りません。対抗する術がないんです。
鳥が木の上に巣を作ろうが、アライグマは平気で上り、怪力の手を使い木を破壊し巣の中を荒らすでしょう。
木のウロに住む、エゾフクロウやモモンガなど被害にあっています。
陸上では、手当たり次第に穴を掘り食べ物を探します。
狐、タヌキとの争奪戦です。

農作物の被害も深刻です。
アライグマがスイカを食べるとします。
目の前のスイカ全てに手を突っ込み、一口づつ食べ去っていきます。被害は甚大です。
キツネやタヌキは、少食なので農家さんが気が付かない程度に食べます。たまに荒らしますが。。
それに怒った農家さんは、罠をかけます。
狐やタヌキが捕まります。
逃がす人もいれば逃がさない人もいます。
負の連鎖が始まります。

繁殖力が高いアライグマ、これ以上増えると、
北海道の生態系は大変なことになります。
もう間に合わないかもしれません。
エゾシカ駆除とともに、重大な問題です。
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by slashsurf | 2017-04-09 11:49
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