2017年 03月 05日 ( 1 )

『2017.3.3北海道新聞夕刊全道版掲載の件』

『2017.3.3北海道新聞夕刊全道版掲載の件』
今週、留萌市の礼受漁港のとなり浜中海水浴場に体長2m、体重1トンを超える海獣トドが打ち上がりました。(正確には先週の土曜日らしい)
渡りが始まった海鷲達(大鷲、オジロワシ)がそれに群がり食べていました。僕は三日間、朝四時に起き撮影しました。
鷲は、10羽、20羽、30羽と増えていきました。
最高は3月2日の午前七時に35羽になりました。...
生まれ育った町留萌、慣れ親しんだサーフィンパラダイス浜中海水浴場。
そこに、35羽の鷲が集まる奇跡。
僕は感動しながら、約20000枚シャッターを切りました。二台のカメラ押しっぱなしです。
海鷲達は渡りのための体力をつけるため休むことなく食べ続けました。
命を一生懸命頂く姿は本当に美しかった。

三日目、仕事のため海を離れ、休憩中に様子を見に行くと、トドの姿がありません。
もちろん、鷲の姿もない。
住民から苦情が入り撤去したのです。
トドの肉は半分以上残っていました。
鷲が30羽集まろうと三日は食べられます。

確かに、トドが食べられて血まみれでアバラが浮き出ているのは気持ちが悪い。わかります。
苦情が入ったら業者は撤去しなきゃならないのも分かります
でも、でも、でも、鷲が美味しく食べてる事実はここにありました。
その真実を知ってもらうため北海道新聞に連絡しました。
撤去するときに、キムタクみたいに「ちょ、待てよ」とか、田中邦衛のように「鷲がまだ食べてるでしょうが!」とか言ってくれる人が現れることを信じて。。
ちょっとトドを移動して人目につかないとこに置くだけで鷲は三日で綺麗に食べて、カラスが骨をピカピカにしてくれます。
そして土に還れば、命は繋がる。
鷲を絶滅危惧種にしたのは人間です。
その人間が少しだけ鷲に寄り添っても良いと思うのでした。

終わり。

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by slashsurf | 2017-03-05 11:02 | 太陽